胃を守るフコイダン

フコイダンに含まれる成分の1つ、硫酸基は、人体の胃の粘膜にも存在しています。近年の研究によって、硫酸基は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌を除菌するという結果が報告されています。フコイダンを摂取していると、胃の粘膜にある硫酸基の代わりになってピロリ菌を吸い付け、腸へと押し流してくれることから、胃が守られるのです

フコイダン健胃効果の他にも、フコイダンには免疫機能を整える働きがあるといわれています。アレルギー反応などを起こすIgEと呼ばれる抗体の過剰な生成を抑えて、免疫機能を正常な方向に導いてくれるのです。大きな病気や怪我をしたときに限らず、現代人の多くを悩ませているアレルギー対策となり得るフコイダンは、幅広い人に役立つ成分といえます。

さらに期待されているのが、フコイダンの肝機能向上作用です。ガゴメ昆布由来のフコイダンには、幹細胞増殖因子であるHGFを産生しやすくする働きがあるとわかっています。HGFは、肝細胞の再生をはじめ、さまざまな器官の組織や上皮細胞を再生させるために役立ちます。幹細胞がダメージを受けたときに、修復のために働いてくれるフコイダンは、肝機能対策にも大きく期待を寄せられている存在です。